広島県から産地直送!炭火焼きでいただく新鮮牡蠣
湖西の161号線上を北上すると、琵琶湖の美しいロケーションを前に佇む「えたじまオイスターかき小屋」にたどり着きます。2016年12月にオープンしたばかりのこのお店、ログハウスの中に漂うのは炭火焼きの香ばしい匂い。温めた炭火を前に、店主が厳選する広島県産の絶品牡蠣をいただきます。
店内に入ると、殻付きの新鮮な牡蠣がずらり!すべて江田島産、広島県産のものを産地直送で仕入れているのだそう。ここから食べたいものを選び、それぞれテーブルの上で焼いて食べることができるんです。
牡蠣を温まった炭火の網上に並べると、どこか海を想像させる香ばしさが立ち込めてきます。牡蠣は産地や仕入先で、塩気やまろやかさなど味が全然違うのだそう。広島県の牡蠣はぷっくらと大きな身が特徴。さらに瀬戸内海のプランクトンが多い場所で育つので、とっても甘みがあるのだとか。
牡蠣の美味しい食べ方は、焼いたり蒸したりさまざま!蒸し焼きができるようにと一寸缶も用意されているんですよ。
牡蠣以外にもハマグリやホタテなどの魚介、お肉やステーキ、野菜も豊富に揃っています。さらにアヒージョや牡蠣ドリアまで!網の上だからこそ目の前で出来上がるのを楽しみに、アツアツでいただけるのも嬉しいですね。
さらに自慢のカキフライは大人気!タルタルソースは広島名物のお漬物『安芸菜(あきむらさき)』が入ったオリジナルソースなんです。ほかにも、てんぷらや牡蠣ご飯、牡蠣醤油をかけていただく卵かけご飯など、牡蠣にちなんだ単品メニューも充実!ここにこれば、さまざまな牡蠣料理を楽しむことができます。
独特の世界観を演出!琵琶湖を望むログハウス
店内は牡蠣小屋でありながら、どこか森の中にいるような温かみを感じさせるログハウス。海の雰囲気を漂わせるアイテムが並び、独特のお洒落な世界観を生み出しています。この空間に魅了されて写真撮影をする人も多いらしく、訪れた人の心をくすぐります。
そして琵琶湖を望むロケーションも自慢。窓際の席ではのんびり外を眺めながら、牡蠣が焼き上がるのをじっくり待つのも良いですね。
地元広島への想い。本場の味を提供
店主の水登 静香さん(写真右)。水登さんの地元広島では、牡蠣小屋は人気の場所なのだそう。牡蠣には昔から馴染みがあったそうで、一度離れた広島へ帰省した際に、牡蠣小屋の魅力を再確認。”滋賀でもたくさんの人が集まる牡蠣小屋を始めたい”と考えたのがお店の始まり。広島県産でもどこの牡蠣を仕入れるのか業者を訪れて回り、全て自分の目で見て決めてきたのだと言います。
当初は滋賀の土地勘もなく、飲食店の経験もなかったためお店を開くのに苦労したのだそう。「料理の知識もたくさんの人に助けられました。それに、集まってくれたスタッフに恵まれたんです」と話す水登さん。やっと形になったこのお店には、地元広島への懐かしさや、多くの人への感謝の想いが込められています。
「広島の牡蠣は、本当に美味しくて大好きなんです」と水登さんは太鼓判。これからもこのお店で自慢の牡蠣を提供していきたいと話します。ここでは、牡蠣にチリソースなどを使った創作料理があったりと、一味変わった牡蠣料理も。お酒にも江田島産のものを仕入れているので、本場の牡蠣小屋スタイルでお酒を片手に美味しい牡蠣を味わうのも良いですね。
故郷への想いを込めて、滋賀で楽しむ牡蠣小屋を提案する「えたじまオイスターかき小屋」。本場の雰囲気に酔いしれて、美味しい牡蠣を味わってみませんか。
基本情報
スポット名 | えたじまオイスターかき小屋 |
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住所 | 〒520-0515 滋賀県大津市八屋戸2−2 |
電話番号 | 077-592-0125 |
URL | http://kakigoya.crayonsite.com/ |
アクセス | JR湖西線 蓬莱駅徒歩16分、志賀駅徒歩21分 |
営業時間 | 月~木 11:00-15:30(15:00LO) / 金 11:00-15:30(15:00LO) 17:00-22:00(21:30LO) / 土日・祝日 11:00-22:00(21:30LO) |
定休日 | 不定休 ※店舗公式HPでご確認下さい |
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